▼目次
1. インビザライン矯正で後悔する原因とは?
2. インビザライン矯正の後悔しないために
3. インビザライン矯正で後悔しないためのプログレスアセスメントの重要性
4. 南青山・表参道の矯正歯科 フジタデンタルクリニックのインビザライン矯正
透明で目立ちにくく、取り外しもできることから、多くの方に選ばれているマウスピース矯正「インビザライン」。見た目や手軽さに魅力を感じて始める方が多い一方で、「思っていたのと違った」「やってみたら大変だった」と後悔してしまうケースもあります。実際に治療を始めてみると、事前には想像できなかった負担や気になる点が出てくることもあるようです。今回は、インビザライン矯正で後悔してしまう主な原因と、そうならないための回避法、定期チェックの重要性について解説します。
1. インビザライン矯正で後悔する原因とは?
インビザライン矯正で後悔する方には、共通するいくつかの理由があります。主な原因を理解することで、事前に対策を立てやすくなるかもしれません。以下に、インビザライン矯正で後悔する主な原因について解説します。
①装着時間を守れなかった
マウスピースは1日20時間以上の装着が必要です。仕事や食事の頻度、生活スタイルによっては、装着時間を十分に確保できず、予定通りに歯が動かず治療が長引くことがあります。
②適応症例に合っていなかった
インビザラインは多くの症例に対応可能とはいえ、重度の歯並びの乱れや骨格的な問題があるケースでは、他の矯正方法の方が適していることがあります。適応外の症例に無理にインビザラインを選ぶと、十分な効果が得られず後悔する可能性があります。
③マウスピースの取り扱いにストレスを感じて断念した
毎回の食事のたびにマウスピースを外す必要があることや、飲み物にも注意が必要な点などが思った以上に負担となることがあります。特に外出先や職場での扱いに困るケースも多いです。
④歯の動きに違和感がある・痛みが続く
マウスピース矯正でも歯が動く過程で痛みが伴うことがあります。特に、装着初期やマウスピース交換時には圧迫感や痛みが強く出ることもあり、予想以上に苦痛を感じる方もいるようです。
⑤希望通りの歯並びにならなかった
治療前のシミュレーションではきれいに整った歯並びが提示されるものの、実際には微調整が必要なことが多く、理想と現実のギャップに不満を抱く場合もあります。
⑥追加費用がかかることがあった
再スキャンやマウスピースの追加、保定装置など、プランに含まれない処置が発生し、思ったより費用がかかってしまったというケースも少なくありません。
後悔する人の多くは、「情報不足」や「誤解」が背景にあるケースが多いようです。事前の説明をしっかり受け、自分に合った治療法かどうかを見極めることが重要です。
2. インビザライン矯正の後悔しないために
インビザライン矯正で後悔しないためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。治療を始める前の段階から意識すべき点を、以下に解説します。
①治療の適応症かどうか確認する
事前に、自身の歯並びや噛み合わせがインビザラインに適しているかどうかを診断してもらうことが重要です。適応外であるにもかかわらずインビザラインを選択してしまうと、治療効果が不十分となるリスクがあります。
②治療前に生活スタイルと装着時間を見直す
自分の生活パターンで、1日20時間以上の装着が無理なく可能かどうかをシミュレーションしておくことが大切です。外食が多い方、会話が多い接客業などの場合、他の矯正方法の方が向いていることもあります。
③マウスピースの取り扱いを理解しておく
食事や飲み物に関するルール、持ち運びの方法、洗浄方法など、日常的に必要となる取り扱いについて事前に把握しておきましょう。慣れれば苦にならないこともありますが、知らないまま始めるとストレスになる可能性もあります。
④治療後の保定期間の重要性を知っておく
インビザラインに限らず矯正治療後は、保定装置(リテーナー)を使用して後戻りを防ぐ必要があります。これを怠るとせっかくの矯正効果が失われてしまうことがあるため、保定の重要性と期間についても事前に理解しておくことが大切です。
⑤費用の詳細を確認しておく
プランに含まれる項目と追加費用の可能性について、事前に明確にすることが重要です。特に再スキャンやマウスピースの追加が発生した場合の費用について確認しておくとよいでしょう。
インビザラインは、正しい知識と準備のもとで治療を始めれば、多くの方にとって有効な選択肢になるでしょう。後悔しないためには、焦らず丁寧に情報を集め、納得したうえで治療を開始することが何より重要です。
3. インビザライン矯正で後悔しないためのプログレスアセスメントの重要性
インビザライン矯正では、「プログレスアセスメント」といわれる治療中のチェックが非常に重要です。これを怠ると、予定通りに歯が動かなかったり、予想外のトラブルが起きて後悔の原因になることがあります。以下に、インビザライン矯正の定期チェックの重要性について解説します。
①定期的な診察で歯の動きを確認する
インビザラインは、患者様が自分でマウスピースを交換して進める治療ですが、定期的に歯科医師が歯の動きを確認することも欠かせません。進行が予定より遅れていたり、マウスピースがフィットしていない場合には、早期に修正が必要です。
②治療計画の見直しを柔軟に行う
装着時間や個人差の関係で、初回の治療計画通りに進まないこともあるため、定期チェックの際には、必要に応じて再スキャンやマウスピースの追加が提案されることもあります。こうした調整に柔軟に対応できるかどうかが、治療の満足度にもつながるでしょう。
③マウスピースの不具合に早く気づける
マウスピースが割れたり変形したりすることもあります。これに気づかず使い続けると、歯が思わぬ方向に動いてしまったり、治療の後戻りが必要になるケースもあります。定期的な通院により、こうしたリスクを最小限に抑えることが期待できます。
④むし歯や歯周病の予防管理
矯正中は歯磨きが難しくなる場合があり、むし歯や歯周病のリスクが高まることがあります。定期的なメンテナンスによって、口腔内の健康状態を保ち、矯正治療をスムーズに進められる可能性が高まります。
⑤患者様の不安や疑問をその都度解消できる
定期的に歯科医師とコミュニケーションを取ることで、不安や疑問を解消することができるでしょう。治療に対する理解と納得感を深めることで、治療継続へのモチベーションになることもあるでしょう。
定期的なチェックを欠かさず行うことは、後悔しないインビザライン矯正における大きな鍵です。通院が面倒に感じることもあるかもしれませんが、その積み重ねが結果に直結するでしょう。
4. 南青山・表参道の矯正歯科 フジタデンタルクリニックのインビザライン矯正
インビザライン治療中、見た目では順調に見えても、気づかないうちに計画からズレてしまうこともあります。
実は、お口の中を拝見するだけでは、正しく進んでいるかを正確に判断することができません。
フジタデンタルでは2ヶ月に1度の来院時に、専用機器とプロの目によるプログレスアセスメント(PA)を徹底しており、必ず実施する事でズレを修正する事が出来ます。
これは、治療の成功率を大きく左右する“最も重要なチェックポイント”です。
▼フジタデンタルクリニックのチェック体制
南青山・表参道の矯正歯科 フジタデンタルクリニックは、矯正治療をする中で、噛み合わせを整えることはもちろん、患者様の顔とのバランス、一人一人一本一本の歯の形、位置などのDesignに力を入れております。
歯並びを治したいと思った背景には、歯並びが綺麗な人、もしくはそれを全体と踏まえ綺麗な方を見たなど、ご自身が初めてしたいと思ったときに思い付いたイメージが理想形と考えております。
そのため当院では、ただ治すだけでなく患者様一人ひとりの理想を追求するために徹底したカウンセリング、3Dデジタルを用いた精密検査、診断を行っています。
矯正治療を行った際にどのように動いて、どのような口腔内になるのかを患者様と話しご納得頂いてから治療を開始致します。
また、期間・方法・費用などに柔軟に対応できるよう心がけております。
歯の動きを画像でしっかりチェックし、必要があれば期間の調整など、一人一人に合わせ、その方のライフスタイル、使用状況などを考え理想的な仕上がりを目指します。
患者さま一人ひとりに“最短かつ最良”のゴールを届けるために、見えない部分も徹底しております。
インビザラインの“見えない落とし穴”を防ぐフジタデンタルクリニックの成功率が高い理由です!
LINEから24時間ご相談可能となり、治療中でも口腔内で気になったことなどをお気軽にお聞きして頂ける環境を整えております。
矯正治療をお考えの方はご自身が矯正治療をしたらどうなるのかの無料シミュレーションもございますので、お気軽にお問い合わせください。
▼フジタデンタルクリニックで取り扱うインビザライン矯正の種類
まとめ
インビザライン矯正で後悔する原因の多くは、情報不足や準備不足にあるといえます。装着時間や生活習慣の見直し、適応症の確認が後悔を避ける鍵です。特に治療中の定期的なチェックを怠ると、治療の質や結果に大きな差が出ることがあるため、注意が必要です。
表参道・南青山でインビザライン矯正に興味がある方は、表参道・南青山 フジタデンタルクリニック までお気軽にご相談ください。
監修:フジタデンタルクリニック
院長 藤田晃大