03-6427-3633
LINEで予約
アクセス

インビザライン

インビザライン、本当に順調?矯正治療の成功率を左右するプログレスアセスメントとは

▼目次

1. インビザライン矯正で“ズレ”が起きる理由

2. インビザライン矯正のズレを防ぐ「プログレスアセスメント(PA)」の重要性

3. インビザライン矯正のプログレスアセスメントで行うチェック内容

4. 南青山・表参道の矯正歯科 フジタデンタルクリニックのインビザライン矯正

 
インビザライン矯正では、見た目には順調に進んでいるようでも、実際には計画通りに歯が動いていないこともあります。そんなズレに早く気づくために重要なのが「プログレスアセスメント」というチェック工程です。治療の進行状況を確認し、必要に応じて計画を修正するこのステップは、矯正治療の成功率にも影響を与えることがあります。
表参道・南青山でマウスピース矯正治療を行うフジタデンタルクリニックでは、この「プログレスアセスメント」に注力し、患者様の矯正治療をサポートしています。今回は、当院で注力するインビザライン矯正におけるプログレスアセスメントの役割と重要性について解説します。

1. インビザライン矯正で“ズレ”が起きる理由

マウスピース矯正は一見シンプルな治療法に見えますが、実は歯の動きには個人差があり、計画とのズレが生じることがあります。以下に、インビザライン矯正でズレが起きる主な理由を解説します。

①マウスピースの装着時間不足

インビザラインは、1日20時間以上の装着が基本とされていますが、これを守れていないと、歯の動きにズレが生じることがあります。特に就寝中に外してしまう習慣があると、計画通りに進まない可能性があります。

②装着方法の誤り

マウスピースをきちんと奥まで装着できていない場合、歯に適切な圧力がかからず、動きが不十分になることがあります。とくに奥歯に浮きがあると、それ以外の歯の動きにも影響する場合があります。

③歯の動きに個人差がある

年齢や骨の状態によって歯の動くスピードは異なります。そのため、シミュレーション通りにいかないことがあり、歯が動ききれずにズレが発生することもあります。

④アタッチメントやゴムの使用に不備がある

治療内容によっては、歯を動かすためにアタッチメントや顎間ゴムの併用が必要になります。使用方法や頻度を守らないと、歯の動きに影響を及ぼす可能性があります。

⑤噛み合わせの微細な変化

噛み合わせが少しずつ変わることで、マウスピースがフィットしづらくなり、そのまま使い続けることでズレが蓄積されていくことがあります。

ズレが生じても最初は違和感に気づきにくいため、歯医者での定期的なチェックで早期に発見することが重要です。

 

2. インビザライン矯正のズレを防ぐ「プログレスアセスメント(PA)」の重要性

マウスピース矯正において、ズレを未然に防ぐ最大のポイントが「プログレスアセスメント(Progress Assessment=進行評価)」です。これは、歯の動きがシミュレーション通りに進んでいるかを確認する工程であり、成功率に関わる可能性もあります。以下に、インビザライン矯正におけるプログレスアセスメントの重要性について解説します。

①見た目だけでは進行状況を判断できない

マウスピースがしっかり入っているように見えても、実際には歯が計画通りに動いていない場合があります。歯科医師が肉眼で見ただけでは判断できない微細なズレも存在するため、専用機器によるチェックが欠かせません。

②専用スキャナーによる精密な確認

当院では、2ヶ月ごとの来院時に高精度の口腔内スキャナーを用いて、歯の動きを三次元的に評価しています。これにより、目視では見つけにくいズレも正確に把握することが期待できます。

③計画の再評価と調整が可能

ズレが見つかった場合、そのまま放置するのではなく、必要に応じて治療計画の調整を行います。期間を延長することもありますが、それにより理想的な仕上がりを目指せる可能性が高まります。

④患者様のライフスタイルを考慮

マウスピースの使用状況は患者様の生活習慣に大きく影響されるため、通勤や食事の時間も考慮し、現実的なスケジュールで治療を再設計します。

⑤最短かつ最良のゴールを目指すための必須工程

ズレを見逃さずに調整を加えることで、最良の結果に近づける可能性が高まります。進行チェックは「面倒なもの」ではなく、むしろ治療の質を左右する重要な工程です。

治療が順調かどうかを確認する手段として、このプログレスアセスメントは、インビザラインの「見えない落とし穴」を防ぐ鍵となります。

 

3. インビザライン矯正のプログレスアセスメントで行うチェック内容

プログレスアセスメントは、ただ単に口腔内を確認するだけではありません。専用機器と専門的な知識を活用して、治療が計画通り進んでいるかを精密に判断する、非常に重要なプロセスです。以下に、プログレスアセスメントで実施される主なチェック内容を解説します。

①現在の歯の状態のスキャン

まず、患者様の口腔内を3Dスキャナーで撮影し、現在の歯の位置を正確に記録します。従来の型取りとは異なり、わずかな歯の傾きやズレも視覚的に把握できるのが特徴です。

②初期シミュレーションとの比較

スキャンした現在の歯列と、治療開始前に作成されたシミュレーションを重ねて比較します。これにより、予定と実際の違いを視覚化し、どの部分にズレがあるのかが明確になります。

③アタッチメントやマウスピースの適合状態の確認

アタッチメントが外れていないか、マウスピースがしっかりフィットしているかもこの段階でチェックします。マウスピースが浮いている箇所があれば、それがズレのサインとなることもあります。

④患者様への使用状況のヒアリング

装着時間や違和感の有無、日常生活での使用のしづらさなども確認します。スキャンだけではわからない問題を洗い出す大切な時間です。

⑤必要に応じて追加マウスピースの作製

ズレが大きい場合は新たにマウスピースを作製し、再調整を行います。これにより、治療の精度を高めつつ理想的な歯並びへと近づけていきます。

プログレスアセスメントは、患者様の負担を抑えつつ、治療精度を維持・向上させるために不可欠な工程です。治療が進行するたびに定期的に行うことで、無理なく理想的な結果に近づけることが期待できます。

 

4. 南青山・表参道の矯正歯科 フジタデンタルクリニックのインビザライン矯正

インビザライン治療中、見た目では順調に見えても、気づかないうちに計画からズレてしまうこともあります。
実は、お口の中を拝見するだけでは、正しく進んでいるかを正確に判断することができません。
フジタデンタルでは2ヶ月に1度の来院時に、専用機器とプロの目によるプログレスアセスメント(PA)を徹底しており、必ず実施する事でズレを修正する事が出来ます。

これは、治療の成功率を大きく左右する“最も重要なチェックポイント”です。

南青山・表参道の矯正歯科 フジタデンタルクリニックは、矯正治療をする中で、噛み合わせを整えることはもちろん、患者様の顔とのバランス、一人一人一本一本の歯の形、位置などのDesignに力を入れております。
歯並びを治したいと思った背景には、歯並びが綺麗な人、もしくはそれを全体と踏まえ綺麗な方を見たなど、ご自身が初めてしたいと思ったときに思い付いたイメージが理想形と考えております。

そのため当院では、ただ治すだけでなく患者様一人ひとりの理想を追求するために徹底したカウンセリング、3Dデジタルを用いた精密検査、診断を行っています。
矯正治療を行った際にどのように動いて、どのような口腔内になるのかを患者様と話しご納得頂いてから治療を開始致します。
また、期間・方法・費用などに柔軟に対応できるよう心がけております。

歯の動きを画像でしっかりチェックし、必要があれば期間の調整など、一人一人に合わせ、その方のライフスタイル、使用状況などを考え理想的な仕上がりを目指します。
患者さま一人ひとりに“最短かつ最良”のゴールを届けるために、見えない部分も徹底しております。
インビザラインの“見えない落とし穴”を防ぐフジタデンタルクリニックの成功率が高い理由です!

LINEから24時間ご相談可能となり、治療中でも口腔内で気になったことなどをお気軽にお聞きして頂ける環境を整えております。矯正治療をお考えの方はご自身が矯正治療をしたらどうなるのかの無料シミュレーションもございますので、お気軽にお問い合わせください。

 

まとめ

インビザラインによるマウスピース矯正は、装着が目立ちにくく通院回数も比較的少ないことから、多くの方が選択する治療法です。しかし、自己管理が基本となるため、治療が計画通りに進んでいるかを判断するのは難しいのが現実です。自分では順調だと思っていても、気づかないうちに歯の動きにズレが生じていることもあります。こうしたズレを早期に発見し、理想的な歯並びに導くためには、定期的なプログレスアセスメントが欠かせません。

表参道・南青山でインビザライン矯正に興味がある方は、表参道・南青山フジタデンタルクリニックまでお気軽にご相談ください。

監修:フジタデンタルクリニック
院長 藤田晃大

最近の記事
  1. インビザライン、本当に順調?矯正治療の成功率を左右するプログレスアセスメントとは

  2. インビザラインGoとは?メリット・デメリットと選ぶ際の検討ポイント

  3. マウスピース矯正中の歯磨きのタイミングは?できない時の対処法も解説

カテゴリー